2026年6月15日、広島。WORLD CUT JAM 2026 in 広島が開催された。
中村商店は協賛としてカッティングケープを制作させていただいた。
デザインは @bobartwork.jp の Bob氏。

当日の会場
開催概要
- 名称 WORLD CUT JAM 2026 in 広島
- 日程 2026年6月15日(月)12:00 – 16:00
- 会場 CLIP HIROSHIMA
- 主催 ミズタニシザーズ
- ゲスト Bertus・Leen(オランダ / SCHOREM)、垣野内 秀樹(青之別珍理髪店)、芦田 啓(SALON dÈ A BARBER SHOP)、磯見 裕介(BARBERBAR for goodman)、笠原 宏志(WONDER)、岡部 裕(Dampfer)、國本 篤(ENTRUST)の8名

主催はミズタニシザーズ
主催ミズタニシザーズによる当日の記録。参加費とチャリティーグッズの収益 205,306円は、全額が国連UNHCR協会を通じて難民支援にあてられた
WCJとは
WORLD CUT JAM は、ミズタニシザーズが開いているカットイベントだ。
国内外のバーバーがステージに立ち、その手元を客席のすぐそばで見られる。

各地からのイベント参加者
「ヘアカットラヴ and ピース」という枠組みを持ち、安心してヘアカットができる平和な世界を願う、と謳われている。
CUT JAM でも、チャリティー付きのハサミの販売を通じて集まったお金が、ヘアドネーションの団体と難民支援に送られる。
今回の広島では、参加費と会場で売られたグッズの収益を合わせた205,306円が、全額、国連UNHCR協会を通じて難民支援にあてられた。
出典:ミズタニシザーズ「ヘアカットラヴ and ピース」チャリティー、および同社の WORLD CUT JAM 2026 in 広島 告知・事後レポート

カットデモンストレーションで使われたコラボケープ。オレンジの地に、黒い一筆描きが載る




一筆描きの鹿と紅葉、札書きの「みずたに」。両脇は当日のライブペイントで仕上がった肖像画
一筆で描く
アートワークを手がけた Bob氏は、広島を拠点とする作家である。描き始めから描き終えるまで、一度もペンを紙から離さない。「1chain drawing(ひとふでがき)」と呼ぶ、その一本の線だけで絵を成立させる手法をとる。
今回のケープも、その一本の線で描かれている。
図案は、鹿と紅葉。どちらも広島のアイコンである。それを、花札に見立てて Bob氏が描き下ろした。
短冊には、「みずたに」と「てによろし」とある。
ミズタニシザーズは、鋏の使い勝手のよさをブランドアイデンティティに置いている。そのフィロソフィーを、短冊に載せた。
もっと深くミズタニシザーズのブランドフィロソフィーを知りたい方は、以下の書籍がおすすめです。
画像のリンク先は Amazon

「みずたに」

黒革のトリムと金のスナップ、中村商店の織りタグ
中村商店と Bob氏は、2024年5月、広島の HIROSHIMA BARBER’S FES でもご一緒させていただいた。
WORLD BARBER CLASSIC 中四国予選では、ローカルのバーバーショップを交えた三者でケープを制作している。その時の記録はこちら。

当日はライブペイントでも参加

描き上がった肖像。一本の線だけで引かれている
中村商店とローカルアーティスト
これまでも、多くのアーティストとコラボレーションしてオリジナルケープを制作してきた。
イベントのみならず、「店舗×アーティスト×中村商店」という座組が最も理想的だ。
店には、アートやクリエイティブワークに造詣がある、もしくはとても興味関心が強い顧客が少なからずいるものだ。
そうしたクリエイターと一緒に店舗のブランディングについて話してみてほしい。
彼らの視点を用いて、あなたの店舗をもっと素敵なものに進化させることができるだろう。
いつの日か、このようなワークフローが標準的な理髪店文化につながってほしい。
そう願って、これからも中村商店は各地のイベント、店舗オリジナル、様々な形で体現していく。
体力が続く限りは。
そして、そんな地道な取り組みが100年後の誰かに発見されてほしい。
日本という国の理容文化が世界のどこよりも早い芽吹きの中にあったことを知られる日を夢見ている。
毎朝2時間、14日かけた千羽鶴

SCHOREM の二人と、会場に持ち込まれた千羽鶴

千羽鶴を挟んで

毎朝2時間、14日かけて折られた
この千羽鶴は、実際に持ち込まれたものだという。
大会の前後、Bertus は自身のアカウントで広島について書いている。
6月16日、平和記念公園から。9歳か10歳の頃に読んだ佐々木禎子と千羽鶴の物語が、自分を反戦・反骨のパンクにした最初の一押しだったという。広島でのショーが決まったとき、自ら折った千羽鶴を届けると決めた。14日かけて、毎朝2時間、1日およそ75羽
6月17日、広島市


一日の終わりに
主催 ミズタニシザーズ
アートワーク BOB artwork(@bobartwork.jp)
ケープ制作 BarBer & Apparel 中村商店



공유:
HIROSHIMA BARBER'S FES 2026|10月4日、ひろしまゲートパーク