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~BarBer & Apparel 中村商店が提案するケープ選び~

 

はじめに

近年、「バーバーショップ」の内装や雰囲気は単なる髪を切る場所を超えて、**男性のライフスタイルやカルチャーを体現する“体験型空間”**として注目を集めています。海外のSNS(PinterestやInstagramなど)でも、ハッシュタグ #barbershop や #barber で検索すれば、実に多彩なデザインスタイルが並びます。

そこで今回は、世界的に見られるバーバーショップのインテリアデザインを、専門家も用いる二つの対比軸

  1. クラシック(伝統的) ↔ モダン(現代的)
  2. オーセンティック(格式・正統性) ↔ カジュアル(砕けた雰囲気)

をもとに整理し、さらに2015年から2025年にかけての10年間でどんな変化があったのかをまとめてみます。バーバーショップの空間作りを考える上で、ぜひ参考にしてみてください。

そして記事の後半では、バーバーショップと親和性の高いアイテムとして、BarBer & Apparel 中村商店が提案する「ケープ(カットクロス)」の選び方・活用法についてもご紹介します。ヘアカット時の必需品であるケープも、お店全体のブランドイメージを作る大事なポイント。トレンドを意識しながら、空間に合ったケープを導入してみませんか?

 


バーバーショップのインテリア4分類

SNS上に投稿された世界中のバーバーショップ事例を分析すると、大まかに以下の4カテゴリに分類できます。(カッコ内のパーセンテージは概算です)

  1. Classic & Authentic(約25%)

    • 内装:アンティーク調の椅子や木製パネル、クラシカルなバーバーポールなど
    • 雰囲気:伝統的な理髪文化を踏襲し、重厚感や格式感が強い
    • 例:1920年代風のチェック柄の床や豪華なヴィンテージ椅子、壁一面の古いポスター
    • 特徴:「まるでタイムスリップしたかのような本格派バーバー」 を目指すお店が多い
  2. Classic & Casual(約40%)

    • 内装:レトロな小物やアンティーク椅子を使いながら、遊び心ある要素もプラス
    • 雰囲気:クラシックなムードを保ちつつも、気軽に立ち寄れるリラックス感
    • 例:革張りチェアと壁のレンガ調をベースに、ネオンサインやアート系ポスターでアクセント
    • 特徴:クラフトビールを提供したり、アパレル販売やミュージックカルチャーを融合するなど、「伝統×現代」 のバランスをとるお店が最大勢力
  3. Modern & Authentic(約15%)

    • 内装:ガラスや金属などスタイリッシュな素材を採用しても、バーバーとしての伝統儀式(ホットタオルシェーブなど)を重視
    • 雰囲気:洗練された空間でありながら、紳士の社交場を思わせる落ち着き
    • 例:ミニマルデザインの椅子や照明を導入しつつ、バーバー技術はクラシカルにこだわる
    • 特徴:高級感と機能性を兼備し、“クラシカルな精神性” をコンテンポラリーに表現するハイエンド系
  4. Modern & Casual(約20%)

    • 内装:コンクリート打ちっぱなしやネオン、ストリートアートやグラフィティを配置
    • 雰囲気:フレンドリーで入りやすく、まるでカフェやラウンジのよう
    • 例:白や黒を基調としたインダストリアルスタイル、色鮮やかな壁画を背景にDJイベントを開催
    • 特徴:若い世代やファッション・音楽カルチャーと親和性の高い*“最先端感”* を打ち出すお店

このように見ると、クラシック系が約65%と過半数を占め、その中でも*「カジュアル要素を加味したネオ・クラシック」*が約40%と最大勢力であることがわかります。一方、純粋にモダンへ振り切るお店は全体の35%程度ですが、そちらもカジュアル路線でファンを獲得している例が多いようです。

 

 


10年間でどう変わった? トレンドの推移

2015年頃

  • バーバーショップの“復活”がようやく始まった時期。
  • 海外の先駆けとなるショップが、あえて1920~30年代のようなレトロ内装を採用して差別化。
  • SNSでも「復古的でかっこいい!」という評判が広がり始める。
  • まだまだモダン寄りの内装や、無機質なサロン風のバーバーも混在。

2018~2019年

  • “ヴィンテージ風 × ラウンジ的居心地” というスタイルが大ブームに。
  • Edisonバルブ(裸電球風の照明)やレンガ壁、革張り椅子をベースに、ネオンサインや街のカルチャー要素を取り込むショップが急増。
  • ブランドやチェーン店でもレトロ感を演出する内装が当たり前になり、クラシック系が一気に過半数超えへ。
  • 逆に真っ白で無機質なバーバーは敬遠され、より個性ある内装が求められるようになる。

2020~2022年

  • レトロブームが定着して、“いかに独自の世界観を作るか”が勝負のポイントに。
  • 「モダン要素をうまく混ぜたハイブリッド」 なスタイルが増え、クラシカルな椅子と最新のLED照明が同居するような事例がSNSで目立つ。
  • コロナ禍の影響で衛生的かつ快適な空間演出への注目が高まり、ミニマルデザインや清潔感重視のショップも一定数登場。

2023~2025年

  • バーバーショップは“理容”だけでなく、カルチャーやコミュニティの場としての性格がいっそう強まる。
  • 店内でアパレル販売やイベント開催、SNS映えスポット設置など、**「体験型空間」**を打ち出す動きが加速。
  • データ上も、クラシックテイストが根強く支持されつつ、そこにモダンなエッセンスや快適性を絶妙にミックスするスタイルが主流化。
  • “ヘリテージ meets ヒップ” という言い方が象徴するように、「伝統をリスペクトしながら、現代的センスをふんだんに取り入れる」 方向へと進化中。

BarBer & Apparel 中村商店が提案する「ケープ」という視点

バーバーショップのインテリアを考える上で見落としがちなのが、**実際に施術中にお客様が身にまとう“ケープ(カットクロス)”**です。壁や椅子、照明などのインテリアにはこだわっても、ケープは「とりあえず無地」のものを使っていませんか?

ケープがもたらす「視覚効果」と「ブランド力」

  • 視覚の中心的要素: お客様は施術時間の大半をケープに包まれて過ごします。SNSに投稿される写真や鏡越しの印象でも、ケープは思いのほか目立ちます。
  • ブランドの一体感: お店全体の色味やテーマとケープを合わせることで、「お店全体が統一されたブランド感」を演出できる。
  • 世界観の補強: たとえばクラシックテイストのお店なら、ヴィンテージ風ロゴやストライプ柄を取り入れたケープを使うと、空間のイメージがより深まります。モダンなお店なら、モノトーンのシンプルデザインやメタリック調などが映えるでしょう。

BarBer & Apparel 中村商店のケープが選ばれる理由

  1. 豊富なデザインバリエーション

    • クラシカル柄(ストライプ、チェック、レトロロゴなど)
    • モダン柄(シンプルなモノトーン、幾何学的ライン、ミニマルロゴなど)
    • ネオ・ヴィンテージ(古い理容広告をモチーフにしたプリント、味のあるフォントを使ったデザイン)
    • どのカテゴリに属するバーバーショップでも、空間との相性を考えやすいラインナップ。
  2. 高品質な素材・機能性

    • 撥水性や防毛性に優れた生地を使い、清潔さ快適さも追求。
    • 洗濯しても色褪せしにくいプリント技術を採用しているため、長期間美しい状態をキープ。
    • お客様の首回りにフィットしやすいサイズ設計や、スナップ・マジックテープなど選べる留め具。
  3. オリジナルオーダーも可能

    • お店のロゴやメッセージを入れると、より特別感のあるブランドアイテムに。
    • イベントや周年記念などに合わせてスペシャルデザインを作るのもおすすめ。

ケープで実現する“あなただけの空間統一”

たとえば、先述の4分類との組み合わせを考えてみると:

  • Classic & Authenticを目指すなら

    • レトロなロゴや“バーバーポール”のアイコンをあしらったケープで、ノスタルジックな雰囲気をさらに強調。
    • ダークブラウンやバーガンディなど、深みのある色合いを選ぶとさらに重厚感アップ。
  • Classic & Casualを狙うなら

    • 基本はヴィンテージ風だが、遊び心あるイラストや明るい配色を織り交ぜたケープにすると◎。
    • お客様がSNSに上げたくなるようなポップなデザインも好相性。
  • Modern & Authenticの方向性なら

    • シンプルなラインと落ち着いたカラーをメインに、ショップロゴはエンブレム風のクラシカルな形にするなど、“クリーン&高級感” を演出するケープを選ぶ。
    • シルバーやネイビー、ブラックなどの無駄のないカラーリングが映える。
  • Modern & Casualスタイルなら

    • ボールドなタイポグラフィや、ネオンサイン風デザイン、あるいはストリート系グラフィティ要素のあるケープで攻めてみる。
    • お店の内装がシンプルなら、ケープに大胆な色を取り入れるとアクセントになりやすい。

まとめ:バーバー空間とケープで、理想の“トータルデザイン”を

2015年以降、バーバーショップは**“クラシック回帰”と“カジュアル・体験型要素”を融合させ、世界的にブームを巻き起こしています。SNS上の投稿分析でも、多くのショップが「ヴィンテージ風のインテリア+リラックスできる仕掛け」**を取り入れ、独自の世界観を発信してきました。一方で、全体の約3割はモダンテイストをベースにしながら、従来の理容文化を継承しつつ、新しさを打ち出すパターンも確実に存在します。

いずれにせよ、近年のバーバーショップのキーワードは**「デザインへのこだわり」と「快適な体験」**。その空間を彩る細かなアイテム、特にケープのような“見落とされがちだけど実は目立つ”ツールも、お店のブランディングを左右する重要な要素といえるでしょう。

BarBer & Apparel 中村商店がサポートします

もし「うちのバーバーショップも内装リニューアルしたいけど、どこから手をつければ…?」とお悩みなら、まずはケープの導入・変更から始めてみませんか?

  • 店舗の雰囲気に合わせた多彩なデザインラインナップ
  • 高品質かつ機能性に優れた生地
  • オリジナルオーダーや名入れも可能

BarBer & Apparel 中村商店のケープは、あなたの理想のバーバー空間をより完成度高く演出してくれるはずです。ぜひ公式サイトやカタログをチェックしてみてください。内装のイメージチェンジは、ケープ一つで思いのほか大きく変わります。


次の一歩:あなたの“こだわり”を形に

  • インテリア全体を見直す: クラシック寄りか、モダン寄りか、フォーマルか、カジュアルか…2軸を意識して現状をマッピングしてみる。
  • ケープでブラッシュアップ: コンセプトやブランドカラーに合致するケープを選び、お客様の体験をワンランクアップ。
  • 発信しよう: 新しいケープや内装の写真をSNSに投稿して、“#BarberShop #BarBer&Apparel中村商店” などのハッシュタグで拡散。お店の新たな魅力を広めるチャンスです。

バーバーショップの世界はこれからも進化し続けます。けれど、その根底には常に**「理容の伝統」と「現代人のニーズ」をどう両立させるか**というテーマがあるはず。ぜひこの機会に、BarBer & Apparel 中村商店のケープを取り入れて、あなたのお店だけの“最強スタイル”を確立してください。

BarBer & Apparel 中村商店

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空間づくりやケープについてご相談があれば、いつでもお気軽にご連絡を。世界中で高まる“クラシック&カジュアル”や“モダン&オーセンティック”の潮流を取り入れながら、あなただけのバーバーの魅力をさらに引き出していきましょう!